2012年6月19日火曜日

【本】人口減少逆転ビジネス

2005年発刊と少し古い本ですが、
人口減少の時代をチャンスと捉え、
どう立ち向かうかヒントを与えてくれる本です。

 超ビジュアル版 人口減少逆転ビジネス
  


左側に文字、右側にはビジュアルが載っており
400ページ以上で厚さもある本ですが
あっという間に読むことができます。

ためになったのは、人口減少時代のトレンドを
予測するには過去を見る、ということで
日本でいうと江戸中期(田沼意次・徳川吉宗)
があてはまります。
この時代は文明が発達した後に文化が発達しました。
これは今の時代にも当てはまります。

また、 差別化・差額化といった12大戦略を組み合わせる
事例も大変わかりやすく、今なぜ脱出ゲームが
流行するかも差戯化戦略から見れば納得できます。





定価は大分高いですが、少し古い本なので
マーケットプレイスならかなり安く買えるようです。

 超ビジュアル版 人口減少逆転ビジネス

2012年5月9日水曜日

【これなら日記が継続できる?】10年メモ


 10年メモ、ご存じですか?


numabooksの内沼さんが企画した、その名の通り
10年分の日記ではなくメモがとれるもの。

メモいう名の通り1日のスペースは1,2行書くスペースしかありません。










狭いスペースのおかげで書くときに気楽になれる分、
3日坊主の私でも10日間毎日書き続けています。
10年分が1ページで振り返ることができるっていいですね。

ネットでもブラックのみですが買うことができます。

10年メモ








店舗でも取扱いがあり、私は代官山の蔦谷書店で買いましたが
もうほとんどなかったので、売り切れかもしれないので気になる方は早めに買った方が良いかも。 一度継続して書くと病みつきになりますよ。





2012年5月8日火曜日

【小笠原旅行記】25時間の船旅編①

2012年のゴールデンウィークは念願の小笠原諸島へ旅行に行きました。
小笠原にあこがれたのは2003年に読んだ「旅学」という雑誌のルポ。




船でしか行けず、週に2便しか出ていない。
日本なのに25時間もかかって海外に行くより大変な孤島があるのか・・
そんな行くのに大変な理由も行きたくなる理由の一つだったかもしれません。

今回行くことができたのは運が良く、キャンセル待ちが出発希望日の10日ほど
前になり空きがでたから。しかも一度電話でキャンセル待ちの人数も相当いて
厳しいと聞いていたので断ったつもりがちゃんとキャンセルになってなかったようで(笑)

船の空きが出たといわれたときはびっくりしましたが、このタイミングを逃すと
いつになるのやら、ということで行くことにしました。

 当日は10時の便で9時に竹芝桟橋に着くと既に長蛇の列・・・
早くも乗り遅れ、入場するときに妻が遅れて同行することになりましたが
一緒でないと入れないと言われる始末。
そんなこんなで入るのも直前になり、一番避けたかった地下のフロアに案内されました。

なぜ地下がダメかといえば、情報収集をしていると以下の3点に集約されました。

①窓がないので解放感がない
②船の振動が伝わりやすく
③ゆえに揺れも一番感じるかも

 実際に乗ってみると気分次第、といった所でしょうか。帰りは窓がある2Fでしたが
真ん中だったのであまり違いは感じなかったです。

それよりも、特に女性の方が大事と思いますが、誰と隣、または近くになるか
というのが非常に重要なポイントです。
行きの船は満席で写真に撮れないくらい詰め込まれ、寝返りを打てない、足を
伸ばして寝れないほど狭いスペースを割り当てられ私達の両隣はどちらもおじさん。

 横を向くと知らないおじさんの寝顔があるのはなかなか厳しいものがあります。
(といっても私も34歳なのでその部類に入りますが)

そんなこんなで25時間乗船するのはなかなか厳しいものがありました。
それでも行きは船が揺れなかったのがせめてもの救い。

 ということで船の中のレポートはまた続きを書きたいと思います。




2012年2月5日日曜日

ツバメノートを毎回買う理由

このところ、会社でもプライベートでも使うノートは
ツバメノートを愛用しています。




利用してまだ半年ほどですが、
書き心地が良いのと、
なんといっても見開きにあるツバメノートの
特長を書いてる文章が粋なんです。




どの項目も好きですが、一つ一つの文章に温かみと誠実さを感じますねえ。
これからも愛用します!


ちなみに、先日台湾旅行で誠品書店を訪れた際に
誠品のオリジナルノートが売っていたのでこちらも
土産として購入しました。




150元なので350円ほど?とやや高いですが
カーキ色でシンプルなデザインで気に入ってるので、気分転換に
利用してみようと思います。

あなたはどんなノートが好きですか?

2012年1月31日火曜日

台湾の書店:雑誌専門の書店

台湾の書店でもう1店驚いたのがこのお店。
雑誌の専門店「流行最前線」

何がすごいって入り口は全部日本の女性誌(付録付)が
置かれていて、現地の方がたくさん読んでいます。
10分くらい何気なく見てましたが、
多くの方が複数買いしてましたねー。


上にぶらさがっているのが、付録です。台北駅の中にあるだけあって、
常に混雑しているようです。中に入ると、ジャニーズなどの男性誌も
ありましたが、主流は女性のファッション誌のようですね。
中国語訳のものもあれば、日本の雑誌も多数ありました。


こちらは台北の別の書店ですが、やはり付録付雑誌は台湾の書店でも
棚ができるくらい、盛り上がっているようです。


ちなみに日本の雑誌の価格ですが、日本で売っている雑誌よりやや高めの値段設定です。
当然といえば当然ですね。反面台湾の本は物価相応で比較的安めでした。

誠品書店もそうですが、書いていてもう1度近々行きたくなりました。


2012年1月30日月曜日

恵文社とガケ書房は参考にならない!?


いつもは大阪のスタンダードブックストアに行きますが
今回は京都まで初詣にいったので、
恵文社とガケ書房へ。

恵文社は4年ぶり、ガケ書房は初めてです。



恵文社はセレクト書店として、全国に名を轟かせて
いますし、世界の素晴らしい書店ベスト10にも、
選ばれているお店ですね。

恵文社の特徴として、圧倒的に新刊の比率が
少ないことが挙げられるのではないでしょうか。

所謂、ベストセラー本が並んでいることはほとんどないですし、
入り口のコーナー展開は
建築関係の本が並んでいて、新刊があってもミシマ社の本や
佐藤雅彦さんの考えの整頓 など特異なターゲットを意識した品揃え、
棚の展開でした。


僕はこのお店のお客さんは大きく2つの層がいると思っていて、
一つは周辺にある京都造形芸術大学京都精華大学京都工芸繊維大学
など普通の大学とは一味違う学生さん。
もう一つは恵文社、という名前を知って京都府だけでなく
全国から集まる観光客。
客単価も周辺の学生さんと観光客では異なりそうで
私は全部で5,000円くらい、一緒に行った大阪在住の義理の妹は
4,000円くらい買ってました。


妹が珍しく1度に何冊も買っていたので、聞いてみると
やっぱりここまで来るのに遠いし、普段だったら買わないけど、
ついつい買ってしまったと。遠方から来る人は同じような感覚ではないでしょうか。

ちなみに僕が買った内の1冊はこの本
本や編集に関する棚が少しだけあり、面陳されていました。
こういう本は大型書店やアマゾンではなかなか出会えないので
感謝の意味を込めて、購入しました。


2時間ほどぷらぷらした後ガケ書房にも行きましたがこちらは
もっとエッジが効いてますね。気概ある品揃えで逆に
ここまで偏っても店舗として成立するのは驚きです。






なので、恵文社もガケ書房も、セレクト書店としては確かに成功していて
確固たるポジションを築いていますが、
普通のお店が間違えても、恵文社の品揃えの真似をしても成功しない、という
この記事は本質を突いていて好きでな記事です。


もちろん、立地に頼ることなく品揃えや棚を変化にあわせて対応していることも
要因の一つではありますが、また京都に行ったら足を運びたい、運ぶ価値のある
書店だと思います。





2012年1月27日金曜日

鳩サブレ缶を買ってみた。

鳩サブレ、大好きなんですが
先日お世話になった方々にお菓子を
配る機会があり、鳩サブレを鎌倉の
本店で購入しました。

一番たくさん入っている箱(48枚入り)を購入しましたが、
アルミ缶でかなりの大きさになります。




値段はそれなりにしますが、箱も自宅で活用できますし、
中にはかわいいコースターも入っているのでお買い得感はありますね。


持って帰るのはなかなか大変ですが、中身も箱も気に入っています。
1つで十分ではありますが(笑)