2012年5月8日火曜日

【小笠原旅行記】25時間の船旅編①

2012年のゴールデンウィークは念願の小笠原諸島へ旅行に行きました。
小笠原にあこがれたのは2003年に読んだ「旅学」という雑誌のルポ。




船でしか行けず、週に2便しか出ていない。
日本なのに25時間もかかって海外に行くより大変な孤島があるのか・・
そんな行くのに大変な理由も行きたくなる理由の一つだったかもしれません。

今回行くことができたのは運が良く、キャンセル待ちが出発希望日の10日ほど
前になり空きがでたから。しかも一度電話でキャンセル待ちの人数も相当いて
厳しいと聞いていたので断ったつもりがちゃんとキャンセルになってなかったようで(笑)

船の空きが出たといわれたときはびっくりしましたが、このタイミングを逃すと
いつになるのやら、ということで行くことにしました。

 当日は10時の便で9時に竹芝桟橋に着くと既に長蛇の列・・・
早くも乗り遅れ、入場するときに妻が遅れて同行することになりましたが
一緒でないと入れないと言われる始末。
そんなこんなで入るのも直前になり、一番避けたかった地下のフロアに案内されました。

なぜ地下がダメかといえば、情報収集をしていると以下の3点に集約されました。

①窓がないので解放感がない
②船の振動が伝わりやすく
③ゆえに揺れも一番感じるかも

 実際に乗ってみると気分次第、といった所でしょうか。帰りは窓がある2Fでしたが
真ん中だったのであまり違いは感じなかったです。

それよりも、特に女性の方が大事と思いますが、誰と隣、または近くになるか
というのが非常に重要なポイントです。
行きの船は満席で写真に撮れないくらい詰め込まれ、寝返りを打てない、足を
伸ばして寝れないほど狭いスペースを割り当てられ私達の両隣はどちらもおじさん。

 横を向くと知らないおじさんの寝顔があるのはなかなか厳しいものがあります。
(といっても私も34歳なのでその部類に入りますが)

そんなこんなで25時間乗船するのはなかなか厳しいものがありました。
それでも行きは船が揺れなかったのがせめてもの救い。

 ということで船の中のレポートはまた続きを書きたいと思います。




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